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大天荘

大天井岳山頂からのご来光。(10/7付)


さかきです。
(更新したつもりでしたが、誤って“下書き保存”に入れてしまいました。10月7日付にてお読みください。)

今日も“久しぶり”シリーズ・・・というわけではないのですが、ほんと久しぶりにご来光のタイミングを大天井岳山頂にて迎えられる時間が取れそうだったので、早速小屋を後に。

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 ▲5:30頃
小屋の前から望むご来光もいいのですが、やっぱり山頂から見るほうが、広がり感があり、いいですね。

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 ▲富士山、甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈岳

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 ▲八ヶ岳連峰

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 ▲左から焼山・火打山・妙高山
八ヶ岳連峰~南アルプス方面は、小屋の前からだと見えません。こればかりは大天井岳山頂に立たないと。
今朝は、所々霜柱は降りましたが、風は比較的穏やか、冷え込みもきつくなく、十数分山頂にいましたが、寒さに苦になることはありませんでした。

そしてご来光。

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概ね5:40頃。スッキリした日の出でした。

さて、来週以降は、本格的な小屋閉め作業が控えていることもあり、今着手している登山道整備も一区切りつけなくてはいけないわけで。この穏やかな陽気を逃すわけなく、今日も現場出動。

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北側斜面にて、秋のこの時期、午後は陽が陰り、ひとたび風でも吹けば、〇水ズルズルすすりながらの作業になるんです。

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ふと里を見下ろせば眼下有明山の脇には安曇野平が。稲刈りも概ね終わり、残暑も一息ついたと聞きます。秋色ですね。

明日から体育の日の3連休。
お天気が気がかりですが、皆さん事故怪我なく、安全で楽しい山旅となりますよう。

<ご注意とお願い>
ここ数日、特にテント山行に目立つのが、日没後ほぼ真っ暗の中、到着される方です。中には、食料をほぼ持たず、かなり寒く震えた状態でのお越しが多いように見受けられます。これからの時期、特に日没前から気温は急激に下がります。ひとたび風でも吹けば、それに比例して体感温度は下がり、体の動きなどが鈍くなり、リスクが高くなります。
里のキャンプ場に張るのと状況は全く違います。

山の上は朝晩氷点下まで下がる時期であることを念頭に、食料は十分に携帯され、遅くとも15時~16時くらいまでには到着できる、余裕ある計画でお出かけ頂きたいと思います。
冷え切った体を温めるのは容易ではありません。
稜線歩きされる方は、十分ご注意を。

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