青空と強風。
7月最初の週末は雨で始まりました。しかし、お昼前頃より天気は良くなってきて青空も広がりだしました。この天気予報を見て予定を変更された方も多くいらっしゃいましたが、それでも週末らしく、玄関前では楽しそうな声があちこちから聞こえてきました。
午前中は日帰りの方が中心で、今日からサンルームもフルメニュー・フルオープンとなり、生ビール、ケーキセット、いちごみるくなど皆さん楽しんでいらっしゃいました。
その後、だんだんと東側の空には怪しい雲が現れだしてきました。
雲は多かったものの久しぶりに富士山を見ることが出来ました。目の錯覚なのかいつもより大きく見えました。雲の様子によって富士山の大きさが大きく見えたり、小さく見えたりします。
テント場の雪もかなりなくなってきました。週末の割に今日はテントの数が少なかったです。おそらく皆さん天気予報をご覧になってのことでしょう。
お昼を過ぎると、時折小屋がどんどーんと音を立て、風に揺られるようになってきました。外に出て空を見上げれば、とても迫力のある吊るし雲がたくさん現れていました。燕岳にあたった山岳波によって出来たものでしょう。この雲は悪天の兆しと言われますが、美しくも感じます。週末とあって外にはあまり出られませんでしたが、空いた時間を狙って、カメラ片手に出たり入ったりを繰り返してしまいました。ちょっと興奮を覚える光景でした。
やはりあの雲は悪天を告げる雲だったようで夕方にはスコールのような雨が降ったりと不安定になってきました。明日は稜線では強風と雨が心配されます。
河地