赤いじゅうたん。
さかきです。
今朝の日の出が概ね5:33。
雲海越しに見える浅間山と太陽の輪郭、美しい日の出のひとときでした。
朝晩の気温が低くなるにつれ、夏山シーズンと比較して、確かに日の出の輪郭はきれいさを増しているように思います。
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午前中、久しぶりに大天井岳山頂へ。
秋になると必ず“ここから”槍ヶ岳方面を撮る場所があり、それが上の画像。
手前に写るクロマメノキが赤くなってからの、この画角を見ると、私的には本格的に「秋だな・・・」と感じるのです。
まさに“赤いじゅうたん”のよう。
西岳へと続く表銀座縦走路、上部から少しずつ色づきがはっきりわかるようになってきました。あと一週間もすれば、稜線は本格的な紅葉の見頃となるでしょう。
大天荘のシンボルツリーである、この“ななかまど”も、きれいなグラデーションと化してきました。
やや枯れ気味の感は否めませんが、そこはご愛敬。
今年も10月終わりには、この赤い実を食べに雷鳥親子がいそいそとやってくるか・・・楽しみです。
明日は一雨ありそうですが、これでまたグッと秋が深まることでしょう。
