“夏”を惜しむ。
さかきです。
今日で8月は終わり、気象学的季節による“夏”も終わりを迎えます。
その一方で、下界は昨日辺りから再び“危険な暑さ”がぶり返してきているようで、どうやら稜線にもその余波が及んでいる模様・・・昼間は少し汗ばむ陽気になっています。
ということで、昨日今日8月最後の週末、先の暑さも含めた夏を惜しむかのように、昨晩は久しぶりにテント場も賑わいました。
活気ある朝のテント場は、じつに躍動感があります。私はこの光景が好きです。
▲主峰 槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲剣・立山連峰
視界がとてもクリアな、キラキラした朝でした。
そして昼間は・・・
あちこちに積雲がもくもく湧きあがり、これはまさしく“夏”が依然衰えていないことを印象付けています。
・・・まだまだ夏、ですね。
◆
夏と言えば“セミ”ですが、昨日辺りからセミの鳴き声が復活。勢いこそ弱いものの、所々でジーッと聴こえてきています。
下界と違い、比較的ピンポイントでどこで鳴いているか探しやすく・・・
居ましたねー。
エゾゼミ。
私が小さい頃は、夏にいろんなセミを捕まえたものです。
過ぎ去る夏を、この子を見て少しばかり惜しみました。
