久々の雷鳴(らいめい)。
静かな日々が続いていますが、連日お客様はお見えになられます。バスでしか来られない状況は続く中、ありがたいことです。今朝もきれいな日の出を見ることが出来ました。
ライチョウの見やすい季節になってきました。つがいになったライチョウのオスは縄張りの見張りをするので見通しの良い岩場にいることが多くなるので、見つけやすくなります。
合戦尾根の雪は日に日に解けていき、ハイマツやダケカンバなど雪の中から出てきています。一方槍ヶ岳、穂高だけなどの山々にはまだまだたくさんの雪が残っています。日中高曇りでしたが、暑いな。と感じました。麓では30℃を越えたようです。5月後半梅雨入り前の今の時期はこうして気温が夏のようになる日があります。まだ早いかもしれませんが熱中症対策が必要になります。こまめな水分補給を心がけましょう。また、これまでより水分は多めにお持ちになられるとよいかと思います。
小屋の中も少しづつ明るくなってきます。今日は厨房にかかる鉄板を外すことが出来て、昨年の11月以来ようやく厨房に日が差すようになりました。
また、山荘の東側の除雪も今日で終了。除雪作業も残すところ僅かとなってきました。毎年のことながら雪がなくなるのはうれしくもあり、寂しくもありです。
夕方になり、遠くで雷鳴が聞かれました。安曇野市や松本市では雷雨になったところもあったようです。これだけ気温が上がれば夏のように雷雨があってもおかしくないですね。
河地
