燕・歳時記 Special

燕山荘通信

2025~2026年 年末年始営業を振り返って その1


この冬も2025年12月24日~2026年1月4日にて燕山荘の年末年始営業をさせて頂きました。厳冬期にはつきものである風雪の悪天候があったにも関わらず、この度も多くのお客様にご利用頂きました。改めまして御礼申し上げます。
明けました2026年、相変わらず騒がしい世間の様相を呈しているようではありますが、自然を楽しみに訪れた多くのお客様は笑顔に満ち溢れ、私共従業員は“元気”を分けて頂いたように感じました。

そんな年末年始の燕山荘、点描をお伝え致します。

<元旦 お餅つき>

▲元旦の燕山荘恒例行事となりました、年初めのお餅つき。

今回は搗き手燕山荘三代目(燕山荘グループ代表)赤沼健至、返し手次期四代目赤沼大輝の親子共演。1回目の元旦は寒風吹きすさぶ中ではありましたが、晴天に恵まれたこともあり、本館の玄関前にて。翌二日は風雪模様でしたので受付前にて。豪快で華やかなお正月の一コマでした。

 

<クリスマス>

▲お手製ケーキでお迎えする燕山荘のクリスマス
クリスマスイヴの日のご夕食は、初の試み“ビュッフェ”をご用意してみました。
アットホームな雰囲気も相まって、終始和やかな雰囲気で会食歓談が進みました。翌25日は通常のスタイルに戻しましたが、純白なミルフィーユをサーブ。
いずれもご好評頂き、従業員ももれなくケーキを・・・、幸せいっぱいなクリスマスでした。

 

<年越し 大晦日~元旦>

大晦日のご夕食には年越しそばとお屠蘇(本来は年明けお正月)を、元旦のご朝食にはお節とお雑煮を召し上がって頂きます。

お手伝いに来てくれたOBOG含め、従業員総出で盛り付けを進めます。一年の中で最も特別な時間をお客様と共有できる喜びもあって、フル回転ですが皆陽気に明るく仕事をしている様は、見ていてとても気持ち良いものですね。

思い起こせば、数年前の新型コロナウィルス感染症が流行していた頃は、年末年始とはいえ一時的にお客様もまばら、やや閑散とした時もありましたが、今では人波も戻り、お客様の楽しい雰囲気が館内に広がり、良い年の瀬、お正月を過ごすことができたように思います。
元旦には代表赤沼からの“お年玉”、書初めコーナー等々、よりお正月気分を味わっていただけたでしょうか。

 

<営業の裏で・・・>

年末年始営業に欠かせない従業員の仕事に、水づくりとトレース付けがあります。
お客様の人数にもよりますが、作る水の用途は調理や手洗いで使う物の他に、掃除やトイレなど多岐にわたります。期間中で概ね数トン分の水、雪を融かして作るため、従業員総出手間がかかります。最も稜線上に立つ山小屋のため、シーズン通して水はとても貴重なもの、節水のご協力に感謝いたします。

 

<燕山荘オリジナルツアー・冬期燕岳登頂ツアー1泊2日、2泊3日>

一年中で最も綺麗な北アルプスと称される時期の一つが年末年始です。燕山荘では、年末年始営業中の燕岳登頂ツアーを、十数年前から催行してきました。
この年末年始に天候が良いのは稀で、専ら風雪の時の方が多いです。だからこそ、身に着く冬山のスキルがあり、それを安全面でサポートしながら学んで頂けるのが「冬期燕岳登頂ツアー」です。
それだけに、偶然にも天候が良いタイミングに合えば、この上ない最高の光景を目にすることができるはずです。

 

▲第1回目

 

▲第3回目

 

▲第4回目

 

▲第5回目

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
※第2回目は倒木による通行支障により催行中止となりました。

担当ガイド:赤沼敏治(天渓代表)、井村克彦(山小屋統括責任者)、中島政男氏(国際山岳ガイド、シャモニー中心とした海外ガイド歴40年以上)、山本宗彦氏(元明治大学山岳部監督、エベレスト他8,000m峰サミッター)

写真:井村、河地、榊
文:榊

【2025~2026年 年末年始営業を振り返って その2】へ続く

 

 

 

 

 

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