燕・歳時記 Special

燕山荘通信

栂池自然園・白馬三山大パノラマスノーシューツアー 1回目


2026年1月24日から、今年30年目になる燕山荘オリジナルスノーシューツアーを開催中です。白馬山麓栂池高原、上高地、北八ヶ岳、戸隠高原周辺、蓼科山・霧ヶ峰周辺、蔵王の各エリアで開催中です。楽しい有酸素運動で健康維持にも効果大、冬期期間の運動不足解消に、雄大な大自然の中で心身ともにリフレッシュできます。

 

今シーズン第1回目は、1月24日~25日の1泊2日にて、栂池ツアーを催行しました。

▲上空の強い寒気の襲来と重なり、栂池高原位置する小谷村一帯は、この二日間大雪に見舞われ、特に25日は未明から終日強い雪でした。

結果、大量の新雪に阻まれ、ツアー目的地である栂池自然園まで辿り着くことは叶いませんでしたが、ある意味、“豪雪地帯本来の姿”を体得でき、有意義な二日間だったように思います。

 

<1月24日>

▲スノーシュー体験初めての方も含め、初日は2時間余りの足慣らしです。

昨年より積雪量の少ない状態で推移していた小谷村界隈でしたが、前述しました寒気の影響で、ツアー当日からしんしんと雪が降り出します。この日の積雪はくるぶしから膝下くらいまで。スノーシューにはちょうど良いコンディションでした。燕山荘栂池ツアー恒例の“ヒップそり”の練習も、漏れなく楽しめました。

 

<1月25日>

▲まだ夜が明けきらぬ内に、外で作業している除雪車の音で目が覚めた25日。

外に出てみると、確かに大雪となっていました。前日の夕方に一度きれいに雪掻きした駐車場の車は、再び数十センチの新雪がどっさり。ほとんどの参加者が都市部からお見えでしたが、この降り積もり方には皆さんびっくりしていました。

 

▲2日目は栂池ゴンドラ山頂駅終点からスノーシューをつけて歩き出します。

雪は相変わらず強く降り続けます。

▲すぐに樹林帯に入りますが、そこからはずっと平均腰高ぐらいまでのラッセルが続きました。斜度のあるところは、胸上まで・・・

「ふわふわの雪の感触を・・・」という次元のレベルではなく、本腰入れてのラッセルです。高度を上げるにつれて、風も吹きだし、さながらどこかの山岳部の「雪中訓練」のよう。

 

▲ゴンドラ山頂駅と栂池自然園の約半分の距離のところに位置する「神の田圃」湿原。本来であれば40分ほどで到達できる所を、この日は2時間弱かかりました。

晴れていれば、後方に白馬三山はじめとする北アルプス峰々の眺望が素晴らしい秘境です。

 

▲ちなみに、出来上がったトレースは平均こんな感じ。

これより深くなった所もあります。

 

▲日中にかけて風雪は続き、視界も悪くなってきたため・・・というよりも一番は深すぎる新雪に阻まれ、時間切れ。成城大学が所有する山小屋の下までは何とか行きつきましたが・・・

栂池自然園まで辿り着くことはできませんでした。

▲下りは所々ショートカットを試みますが、勢いつくと全身が埋まってしまうほど。

とにかくものすごい新雪の量です。

 

▲わずかばかりでしたが、この日も所々ヒップそり。
皆さん『ワー!』『キャーッ!』十分に楽しまれました。
全身雪まみれになりつつ、無事に帰路の途に就きました。

 

雪山冬山へのスキルアップ、その手始めとしてスノーシュー体験はとても有効です。今回は特に「風雪」「-10℃以下という気温」「ラッセル」等々、ツアーでのリスク管理の範囲内でそれなりの体験ができたことは、貴重な経験値となるはずです。

ツアータイトルにある「大パノラマ」は見ることできませんでしたが、今回目に入ってきた光景が、本来の有数の豪雪地帯である冬の姿であることには間違いありません。

『大雪のニュースはテレビで見るが、実際にその場所に居合わせられたのはとても貴重な経験でした』
『これだけの雪・雪・雪、とても楽しい時間でした。』
『この同じ場所で晴れた時の白い北アルプスが見たい・・・天気のいい時と悪い時との比較が楽しみです。また来ます!』

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

 

<おまけ>

ツアーを終えて、社用車を駐車場から出す雪掻き作業が一番大変だったかもしれません・・・

 

ご案内:井村、榊
写真と文:榊

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今年はこれから11回のツアーを催行いたします。

「2026燕山荘オリジナルスノーシューツアー」詳細

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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