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有明荘

ティーコーヒーという選択。


8月13日(金) 午後2時 現在の気温:16℃ 天候:雨

 

秋雨前線が活発化している影響で、本日は一日中雨がザーザーと降っております。おなじみ中房川も、普段より水量が増して水が茶色く濁っています。

この茶色く濁った川の色を言い表すなら

ミルクティー色?

それとも、

ミルクコーヒー色??

 

皆様ならどちらを選びますでしょうか。

ミルクティー色と言うと、なんだかかわいらしく、ポップな感じがします。

ミルクコーヒー色というと、渋くてダンディな印象が強くなりますね。

 

ちなみに僕はミルクティー色派!なぜなら、そっちの方がおいしそうな響きがするから。

ミルクコーヒー色もなかなか良き表現なんですけれども、ミルクティー色には敵わない気がしますね。

この2択より素敵な表現があったら、ぜひ僕の方へ教えて下さいませ^^

ところでこの茶色く濁った川。

日頃はこのように、綺麗なエメラルドグリーン色をしています。

なぜ川がこのように見えるのか?この問いに答えられる方は、意外と少ないはず。

僕自身ずっと疑問を持ち続けていたので、この際調べてみることにしました。

 

以下、日本河川協会より引用

Q:なぜ川の色が緑色に見えるか?

日本では川の色の代表的な色は緑色です。しかし、実際には青い川、茶色い川、赤い川、黒い川、白い川、灰色の川などいろいろあります。川の色はだいたい次の要素で決まります。

1 表面で反射した光(山や木が映って緑に見える、赤い橋が反射して赤く見える)

2 川の中で散乱して戻ってくる光

3 川のなかに含まれるイオン(銅イオン(コバルトブルー)など、鉄イオン(赤、黒))

4 岩石・砂・泥の色(茶色、白、赤、黄色)、

5 川底の色

6 その他の含まれる物質の色(泥炭など)

きれいな海や川の色は2.の「川の中で散乱して戻ってくる光」が特に影響します。
光は、赤 橙 黄 緑 青となるにしたがって光の波長(波の長さ)が短くなります。
短い波長の光ほど水中に含まれる物質の影響によって散乱され、その色が見えます。

 

以上のことを簡単にまとめると、綺麗な川は、水そのものに色がついているわけではなく、光の吸収と屈折の関係で他の色が打ち消されて青色だけが見える、ということらしいです。

へぇー。。

内心水の色自体がエメラルドグリーンならいいのになーと、ちょっとだけ期待していました。

ほんのちょっとだけ!

ぜひ水の色が綺麗な観光地へ行かれた際は、雑学ネタとしてお役立て下さい。

 

さて、中房渓谷は雨が降り止まず、通行止めの見込みが出ています。

今日明日あさってとしばらく続きそうな予報。宿泊されるお客様も少なく、なんだか少し寂しい様子。

早く天気が良くなって、お客様がたくさん来られる日まで、一同心待ちにしております。

(関根)

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