梅雨空の中にも夏の顔。
さかきです。
今日は概ね終日梅雨空でした。 ▲夕方近くの大天井岳と大天荘
視界効く時はありましたが、次から次と西から雲が湧きたち、午後になるとパラパラ舞う時間帯も。
▲雲に煙る東天井岳~常念岳
それでも、日の入り近い7時頃には近隣の峰々がうっすら輪郭を現し始めます。
そして、雲の彼方には、 ▲夕陽を浴びる積乱雲
群馬県辺りの上空にそびえる雷雲のようでした。
梅雨らしい一日、その一方で夏の風物詩の一つ、積乱雲を遠くに見れば、本格的な夏もそう遠くはないのかな・・・と感じた今日一日でした。
そんな天気の最中、今日も小屋の内外で営業準備に追われるスタッフ。 今年の残雪状況を加味すると、6月22日営業開始日に、館内全ての施設をパーフェクトにお使い頂ける環境までは持っていけないかもしれませんが、ご利用にあたって極力ご不便おかけすることのないよう努めます。
なお、大天井岳直下、“切通分岐”から大天荘への夏ルートは、まだ数か所雪渓が残っている状況です。明日には工作を行う予定にしておりますが、開通に至るまでは、切通分岐から大天井岳山頂へ向かう直登ルート(冬ルート)の通行をお願い致します。