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大天荘

ご家族再び。


さかきです。

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ダケカンバの間から槍ヶ岳・・・大天荘界隈にはまとまった樹林帯はありません。毎年これから迎える繁忙期、時々水源地に向かう道中、マイナスイオン溢れんばかりのこの樹林帯を潜り抜けることは、我々大天荘スタッフにとってはとても新鮮で、普段小屋周りから眺める槍ヶ岳とは雰囲気が異なる―

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奥行のあるこの光景、時々水源地に向かう途中、足を止めて見入ってしまいます。

ということで、今日は二日間続けての水揚げ作業に、小屋と水源地とを行ったり来たりする一日だったのでした。

そんな作業途中、ちょうど大天荘へ続く水のパイプラインが敷いてある辺りのハイマツ帯から、今日もこのご家族方の声が聞こえてきたのです。

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そう、このハイマツ帯のどこかに首だけひょっこり顔を出す母親がいます。この画像からその雷鳥を探すのは、至難の業なため、今日はクイズなし。それにしても今日も気持ちよい青空が一日中広がった北アルプスです。じつに清々しかった。

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この時期稜線を歩く際、少々耳を澄まして辺りの音を聞いてみると、意外にも雷鳥のヒナ「ピヨピヨ」、母親の「クークー」を耳にすることよくあります。姿見えなくとも、ハイマツの枝先が妙に揺れているのを見かけたり、加えて先のような鳴き声を聞くことができれば、じっとその場で待っていると、このように母親が真っ先にハイマツから顔を出すのに遭遇することも珍しくありません。</p>
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と、話は戻しますが、今日は何にしても水揚げ作業。パイプライン上にある水抜きバルブをいじろうとしたその矢先、</p>
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とうとうハイマツから出てきた、親子達。しばらくその辺りをウロウロしていたため、なかなかバルブまで手が届かなかったこと・・・。

まるまる雛、という頃からはだいぶ育ったように思います。そうは言ってもまだまだ鳴き声は「ぴよぴよ」。かわいいものです。

と、雛に気を取られていると、母親は砂浴びを始めました。

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専門家でも、どういうシチュエーションでこのような行為をするのかははっきりとは解明できていないようですが、なかなかお目にかかれない珍しい行動です。

このご家族達、明日はどこで、登山者の目を和ましてくれることでしょう・・・

ということで、話題は雷鳥に持っていかれましたが、今日の水揚げ作業自体は無事に予定の範囲を終えましたので、ご報告まで・・・

<大天荘の水源地の花>
大天荘周辺で見られるわけではない花達のご紹介ですが、標高2,400m~2,500m辺りの登山道を歩いていれば、どこかしらでお目にかかれる花々だと思います。

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オオバタケシマラン
表面だけ見るとわかりませんが、しゃがみこんで裏を見れば、

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何とも可憐です。

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クロクモソウ
葉っぱがユニークな形をしています。

最後に。

今宵、まもなく満月です。

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