穏やかな晴天。
長かった今年のゴールデンウィークも今日でおしまいです。今年は風が強い日が多く、雪や雨が降ったりと厳しい気象条件の日が多かったような気がします。
昨日までの強かった風は朝になって止んでいて、穏やかな朝を迎えました。東の空には雲があって、それが紅く染まり、美しい朝焼けとなりました。日の出はもう4時50分となってきています。そして、太陽が顔を出せば雪に覆われた山々がほんのりとピンク色に染まり、これまた美しい光景となりました。
この晴天のもと、笑顔で皆さん下山されていかれました。この笑顔を見るとこちらもとてもうれしい気持ちになります。
このゴールデンウィーク中、多くの方にお越し頂きましてありがとうございました。事故なく、無事に終えることが出来、一安心といったところです。
昨日は、遠く台湾からのお客様がお泊りになられました。言葉がうまく通じず、あまりコミュニケーションはとれなかったのですが、お見送りの際、皆様とてもいい顔をされていて、それがとてもうれしかったです。そして、もっともうれしかったのは帰り際にたどたどしい日本語で「さびしいね」と言ってくださったことです。こうした出会いがここで働いていて、やはり一番うれしいものですね。
今日がこのゴールデンウィーク中でもっとも素晴らしい天候となりました。風もなく、穏やかで初夏の日差しが燦々と降り注ぎ、空は青く、それに白い峰々が映え、とても美しい景色が広がっていました。
早速、除雪作業開始です。雪の少ない今年は、雪もすかすかで想像以上に早いスピードで除雪作業が進んで行きました。例年なら数日かかる除雪作業がわずか一日で終わってしまい、嬉しい半面、少々驚きを感じました。見た目以上に雪の量は少ないようです。
明日からは静かな日々が続きそうです。
河地