秋を感じさせる“画”。
さかきです。
あっという間に9月も下旬に差し掛かりました。
昨晩から未明にかけての風雨を境に、大天井岳界隈は秋本番を告げるかのよう、一気に気温が下がりました。
日中時折晴れ間は射したものの、昼前後でやっと10℃を上回る程度、午後はぐんぐん下降線をたどります。
夕方6時現在の気温は5.4℃を表示。明日の朝は、この秋に入って本格的な冷え込みとなりそうです。初氷・初霜となるに違いありません。
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ふと夕方外に出てみると、ひんやりとした香る空気の匂いは、まさしく“秋”を感じました。見上げる空の雰囲気にもそれは表れており・・・
空だけでなく、小屋周りに点在する“ななかまど”も、
秋色。
一昨日と今日とでは、色づき具合が格段に進んだように思います。
周辺の山肌を見る限り、全体的に紅葉は遅めに感じますが、この先の冷え込み次第で一気に様相は変化しそうです。
この9月下旬から10月にかけて、山全体の色が変わっていく醍醐味、私の好きな時節の一つです。
