日に日に秋の色は濃くなってきて。
起きた時には月も見えていたのですが、日が昇る頃になって西からは黒い雲が流れてきて天気が崩れ出してきました。でもそのおかげで迫力のある光景が見られました。
西側の黒い雲は消えて青空が広がってきましたが槍や穂高の上にはレンズ状の雲が現われていました。上空は風が強く吹いていたのでしょう。
天気は急激に崩れることはありませんでしたが段々と雲が多くなってきました。天気図を見ると日本海には夏と秋の空気の境目に前線が出来ており、今回の天気の崩れはこの前線の影響によるものでしょう。暑かった今年の夏もようやく終わりが近づいてくるのでしょうか。
午後になるにつれ、雲はさらに厚くなってきました。雨が降ることはありませんでした。今夜は皆既月食なんですがこの雲がどいてくれればいいのですが。
紅葉してきた草花の数も日に日に増えてきています。テント場から見るこの景色この色合い、、もう秋といってもいいですね。日差しの弱かった今日は日中でも肌寒く感じる一日でした。
河地
