今日も入道雲がたくさん。
夏山の朝は早いです。4時前に外にはヘッドランプを灯し出発の準備をされる方や、ご来光を山頂でという方々の光が暗闇の中たくさん見られます。
ここ最近は同じような天気が続いていて、朝は天気が良くきれいなご来光が見られるのですが、午後は雷雨という日々です。
お昼すぎ、西側からは灰色の雲が流れ出してきて、この辺りを飲み込むかのようでした。やがて、雷鳴が聞かれ雨も降りだしてきました。ただ、雨雲の本体は裏銀座辺りにあったようで、この辺りでは対して雨にはなりませんでした。連日、雷雨となっていますが今日は雷雨というほどの雨ではありませんでした。連日続く雷雨も終盤となってきました。
その雨雲が抜けた後は夏の太陽が戻ってきて、東側にはたくさんの発達した入道雲が見られました。夏らしい景色です。
積乱雲は短い時間で急激に発達していきます。ちょっと見ているだけでも上へと上がっていきます。今日は雲の発達がすごかったのか、積乱雲の頭の上に頭巾雲も見られました。
燕山荘の上空はたくさんの飛行機が通るのですが、今日は積乱雲を避けてかいつもと違うコースを飛行機が飛んでいました。
皆さんが見ている先には・・・
そこにはずいぶんと大きくなってきたライチョウのヒナたちがいました。5羽とも元気に育っているようでした。ちょろちょろと意外と早いスピードで動き回るので、写真を撮るのは意外と難しかったです。
日が沈む位置は野口五郎岳と水晶岳の中間あたりとなってきました。ちょっと前までは野口五郎岳の真上に沈んでいたと思ったら、だいぶ南へと移動していました。太陽が沈む位置の変化で季節の進み具合を感じます。
河地
【中房線の状況について】
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