6日連続・・・。
さかきです。
今日で6日連続、午後からの雷雨。
雷に対して“慣れ”は絶対無いのですが、こうも続くと「またか・・・」。
よく捉えれば、この時期晴天続きですと、空気は乾燥し、小屋周りは何となく砂っぽくなってしまうため、毎日お湿りがあること自体はありがたいことではあります。
高山植物にとっても潤いとなるにちがいありません。
▲ミヤマコゴメグサ
▲タカネツメクサ
大天荘から中天井岳にかけての登山道脇には、たくさんの小さい花が咲き乱れていますが、そのほとんどがこの子達です。
ここ数日の潤いで、生き生きしているように見えます。
ミヤマコゴメグサなど、花の形がじつに可憐です。
コマクサなどもそうですが、この容姿を見るにつけ、花の遺伝子の未知なる世界を垣間見るようです。
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今日もあちらこちらで、立派な入道雲が湧き立っていました。
まさに夏の様相です。
中天井岳まで足を運ぶと、
麓 松本市街地で夕立があるのが見て取れます。
虹も見えます。
なかなか面白い光景です。
思い起こせば、「梅雨明け十日」という言い伝えがあるように、ひと昔前は梅雨が明けたらしばらくは安定した夏空が続いたものですが・・・
麓の気温も、私が小学生の頃は、30℃を越えたら「うん、暑いな!」というのがもっぱらでしたが、最近は35℃超えるのが常態化しつつあり・・・だから余計に地上と上空との気温差が大きくなり、極端な夕立も多くなっているのでしょうか。
いずれにしても、夕立ある無しに関わらず、登山においては、早出早着の習慣は常に心がけたいものです。
