自然の恵み
今朝は、昨日から続く雨の影響で望んでいたような景色は見ることはできませんでしたが、草花は生き生きとした印象を受けました。
暖かくなってきているとはいえ、ここ数日はこの環境にある程度慣れているはずの我々スタッフでさえ、室内で厚手のフリースやダウンジャケットを着用するほど冷え込んでいます。
昨日は、以下の写真のような光景を見ることができました。
今回は、先日「水揚げ完了」をお伝えした水源地作業の後半戦の様子をご紹介したいと思います。
氷が多かったため、スコップに加えてツルハシも用いての除雪作業を行いました。
好天による雪解けや、ツルハシで砕いていた際の衝撃でなのか、途中で作っていたステップに亀裂が入り、下部の一部が崩落しましたが、安全性に欠ける箇所には新たに通路を作り直し、無事作業を終えることができました。
今回の作業は、これまで経験してきた大天荘の水場とはかなり様相が異なっており、信濃川の源流最高点の湧水が、どのような工程を経てヒュッテ大槍へ届いているのかを知ることができ、非常に興味深い経験となりました。
港
