待望の荷揚げ
こんにちは。
本日はヘリコプターによる荷上げが行われました。
当初の予定日は9日でしたが、雨が降ったりガスが上がって視界が悪かったり、極端に風が強いなどの条件が重なり、フライトできずにいました。
今朝になってようやく晴れ間が現れました。待ちに待ったフライトです。
もし今日天候が悪く荷揚げが出来なければ、男性陣に歩荷をお願いする予定でしたが、ギリギリのところで回避できました。
では、本日の東邦航空様のフライトの様子をご紹介したいと思います。
まずは燕山荘と無線のやり取りをしたのちに、準備万端で待ち構えます。
合戦尾根を越えてた辺りでヘリコプターと吊られた荷物が二つの点として見え始めます。そして点々が段々と大きくなるにつれて、ヘリコプターの音が大きくなってきます。
ヒュッテ大槍を目指して飛んで来るヘリコプターに対し、手信号で誘導。
ゆっくりとヘリコプタ―が近づいて来るので、荷物の降下位置を示し降下開始の合図を送ります。
最後は荷物を捕まえて降下位置を微調整します。
ヒュッテ大槍はヘリポートがタイトなので、誘導係とパイロットさんとの意思の疎通がとても重要となっています。
荷物が接地したところでパイロットさんの操作でロープをリリースして、ヘリコプターはそっと離れていきます。
この後も二便運んでいただきました。
今回も、荷揚げに携わって下さった方々には深く感謝いたします。
もし皆さまがヘリコプターの荷揚げに遭遇した場合は、危険ですのでスタッフの誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。
弓場
