「水」。
さかきです。
山小屋の運営に欠かせない物の一つである「水」。
男性従業員は終日、水源地にて水揚げ作業に勤しみました。
残雪量が気がかりでしたが、ここ最近の高温と雨降りで、わずかに残ってはいたものの、作業には支障なく、諸々の工程を進めてきました。
ただ、冬の間の雪が多かった分、巻き上げて保管していたパイプ類含め、その重みなどでだいぶ破損している箇所多く、修繕に手間取り、通水までには至りませんでした。
この水揚げ作業が始まると、いよいよ夏山シーズン間近という感じがします。
今シーズンも貴重な恵みの水を・・・
そんな一日でしたが、今朝は朝霞がきれいでした。
▲有明山から東方向
▲遠望 白馬岳方面
何か派手さのある光景ではないですが、たおやかな朝のひととき、清々しい気分にさせてくれます。
ちなみに日中は、いろんな天気予報の通り、大気の状態が不安定ゆえのにわか雨が、昼前後中心に雷こそ鳴らなかったものの、ザーッと降りました。
水揚げ作業は明日も引き続き・・・何としても“おいしい北アルプスの天然水”、揚げてみせますぞ!
