“盛夏”のお出まし。
さかきです。
昨日から続いていた強風は、午前中には徐々に落ち着き、日中は気持ちの良い6月の晴れ間となりました。
日の出直後は、まだまだ風が収まらず・・・それが功を奏し、西の方から次々と送りこまれる雲と太陽が相まって、幻想的な光景でした。
午前中の早い時間には、きれいに槍・穂高連峰も姿を現しました。
改めて見ると、まだまだ谷筋中心に多くの残雪があります。まだ6月半ば、当然といえばそうです。
中天井岳の頂まで足を延ばし、北の方角に目をやれば、手前に写る燕岳には雪が全く無いのと対照的に、鹿島槍ヶ岳や白馬岳方面は白さが際立っています。
今冬は、この方面たくさんの雪が降りましたから、無理もありません。
大天井岳と鷲羽岳の比較も同様。
有明山から安曇野平方面は、いかにも暑そうな雰囲気。麓は今日35℃を越えたとか・・・
稜線での夏の生活をし続けてきた私にとって、もはや麓の夏は生き抜いていけそうにありません・・・
さぞ気持ちいいことでしょう。
毎年、時々このシーンを掲載していますが、今日はこの方缶ビール2本お買い上げ。このベンチでのんびり味わっていた模様。本当に贅沢な時間です。
夕方はこんなふうに。
そうか・・・ベンチ越しに夕立の雲、積乱雲。
いい感じです。
ちょっと早い気もしますが、“盛夏”のお出ましですね・・・
