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有明荘

歴史


9月25日(月)午前11時現在の気温:19℃ 天気:晴れ

今朝5時半の気温は8℃と昨日に続き肌寒い朝を迎えました。

日中の日差しがある時間帯は過ごしやすい気温になるものの、朝晩は夏とは違う風の冷たさや空気感など、ほんのちょっとしたところに、秋の気配を感じます。

夏に比べて空気が澄んでいるせいか、空の色はより青く、朝焼けや夕焼けはより紅く染まり、秋は自然を感じるには本当にいい季節だなぁ・・・と思います。

夏の終わりを告げるかのようにキベリタテハが姿を見せ、蝶の季節も終わろうとしています。
キベリタテハは成虫のまま越冬するので、その場所でも探していたのかな。
▼キベリタテハ

 

さて、燕岳登山の玄関口といえばJR穂高駅、登山口に向かうバスの発着場所です。

その近くにある「穂高神社」はご存じの方も多いと思いますが、この穂高神社本宮(里宮)のほか、松本市安曇の上高地に奥宮、奥穂高岳山頂に嶺宮があることから、「日本アルプスの総鎮守」の通称で知られています。

その穂高神社では毎年9月26日、27日に「御船祭り」が開催されます。

長野県の無形民俗文化財に指定されている例祭で、高さ6mにもなる大きな船形の山車(だし)をぶつけ合う勇壮な祭りです。間近で見るとその迫力に圧倒されます。

26日は宵祭で27日が本祭です。

豪華な山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が、お囃子に合わせて氏子衆に引かれて地区内を回り、最後に穂高神社に集合し、神社境内でサイズの大きな「大人船」が激しくぶつかり合い、クライマックスを迎えます。

祭りのクライマックスの山車のぶつけ合いは、2日目の16時頃に行われます。

※海のない長野県にもかかわらず、穂高神社や他の神社でお船祭りが開かれたり御神体が木舟であることが多いのは、その昔、九州の海人族・安曇野族が移住したのが安曇野の地だったから、と言われています。

穂高神社はJR穂高駅から徒歩3分。
登山の行き帰りに時間が合えばちょっと寄ってみてください。

ちなみに今日が初日の燕山荘のイベント【槍ヶ岳登頂 表銀座縦走ツアー】の開催日も、この穂高神社の例祭の日程に合わせたのが始まりと聞いています。

今の安曇野は田園風景が広がり、人々が昔から山と土の恵みの中に生活を営んできたと考えるのが自然ですが、遠い昔に祖先が海からやってきたであろうという不思議に、わくわく想像が膨らみますね。また、古代の信州は海が近く巨大な湖があったこととも関連があるかも知れず、お船祭りが存在することによって歴史が引き継がれるというのはとても興味深いです。

(猪股ひ)

株式会社燕山荘 松本事務所

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