燕・歳時記 Special

燕山荘通信

山にも春がやってきた


山に春の訪れを告げるミネザクラが、燕山荘直下に昨年よりも数日早く咲きました。
燕山荘の周りでも少しずつ花々が咲きだしてきました。いずれも、いつもより早い花の咲きだしになり、お花探しが楽しみな毎日です。これからはどんどん花の種類が増えていきます。

ハクサンイチゲ

新緑も刻々と上に上がってきています。ヘリポート下のナナカマドの柔らかな緑色が青空に映えます。

朝日を受ける縦走路の山肌の色もだいぶ変わってきました。少し前までは雪に覆われていたため、朝日が当たるとほんのりピンクに染まっていたのですが、今はその雪もほとんどなく、ほんのり緑色になってきた山肌が朝日に照らされ、今だけの色になります。

日の出は4時30分前になってきました。6月2日の朝は冷えて-4.7℃まで下がりました。久々の寒さに僕たちも驚きましたが、咲きだした花々や新芽をつけた木々もびっくりしたことでしょう。

例年ではあれば、そろそろ梅雨入りの頃になるのですが、このところは晴れの日が多く、きれいな青空が見られます。6月1日に魚の骨のような形をした雲に彩雲が出来ていました。この季節、空を眺めるのも楽しいものです。

燕山荘直下

合戦尾根の雪はかなりのスピードで減ってきています。三角点より下には雪はもうありません。三角点より上では雪が出てきますが、雪解けにともない木の枝が出てきたりして歩きにくい所が出てくるので、スコップで雪を歩きやすいようにカットしてあります。しかし、雪に不慣れな方や不安な方は軽アイゼン、ストック等があるといいと思います。

テント場の雪もぐっと少なくなってきましたが、テントを張るのはまだ雪の上です。

安曇野の稲も大きくなってきているようで水田が緑っぽく見えるようになってきました。さらに大きくなると水田のキラキラもやがて見えなくなります。この安曇野の街並みの色の変化を見るのもまた楽しいものです。

日毎に雪が少なくなり、山肌の色も緑の春色に変わってきています。
この稜線にも遅い春がようやくやってきたようですね。

写真・文  河地清人

株式会社燕山荘 松本事務所

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