第40回燕山荘クラシックコンサート
毎年8月第4土曜日に開催し、今年で40回目になる恒例の燕山荘クラシックコンサートを、8月23日に開催しました。演奏者の皆様は、松本市に本部のあるスズキ・メソード音楽教室(公益社団法人才能教育研究会)の全国各地で指導されている先生方と生徒さん、関係者の皆様です。
夕食後、食堂と喫茶室サンルームをコンサート会場に設営、お客様が一堂に会してコンサートをお楽しみいただきました。
今年は、40周年を祝っていただいているかのように、天候に恵まれたくさんのお客様にご来荘いただきました。当日は、いつもより早めに夕食をお取りいただき、演奏会場の設営にご協力をいただきました。
燕山荘グループ代表赤沼のご挨拶とホルン演奏で開幕、
コンサート開催40回目の喜びを表現したような曲「ホルベルグ組曲よりプレリュード」からコンサートが始まりました。
今年は15名の演奏者の方で迫力ある編成となりました。現在スズキメソードで学ばれている、中学生、小学生のバイオリン、フルート、チェロの生徒さんも参加いただき「かっこうワルツ」を演奏してくださいまいました。
プログラムは、演奏者の皆様がお客様に楽しんでいただけるプログラムを考えてくださいます。長野県内の方ばかりでなく、北海道、福井、名古屋、大阪からこの日のために集まってくださいました。
今年は、すっかりコロナ前の演奏会の形式に戻り、食堂、喫茶室サンルーム、フロント前の廊下まですべてが会場となりました。
天候に恵まれた翌日は、燕岳をバックに、好例の(?)サプライズ演奏をしていただきました。
たくさんのお客様が、なんとも贅沢で、素敵な時間を楽しまれていらっしゃいました。
サプライズ演奏後 演奏者の方とお客様と一緒に。
コンサート翌日も素晴らしい天候となりました。
演奏者の皆様と燕山荘スタッフと
演奏者の皆様
ヴァイオリン:山同さん、花村さん、宮原さん、山口さん、清水さん、宮原凛さん、宮澤さん
ヴィオラ:伊藤さん、臼井さん、近藤さん
チェロ:嘉納さん、塚尾さん、塚尾すずさん
ピアノ:嘉納尚代さん
フルート:嘉納愛さん
コンサートは、燕山荘スタッフにとっても夏の締めくくりの大きなイベントです。楽器の歩荷、会場設営等スタッフが力を併せて準備をします。途中コロナ禍等で中止になったことがありましたが、今年で40回を重ねることができました。ここまで継続できたことはひとえに燕山荘まで歩いて登って演奏してくださる演奏者の皆様と、コンサートを楽しみに登ってきてくださるお客様のおかげです。
今年も無事に開催することができたことを心から感謝申し上げます。
演奏者の皆様、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
写真 :赤沼健至
