台風１０号接近。
台風１０号の接近により、今日は朝から強い東風が吹いていました。まだ雨量はそれほどでもなく、風も行動できないほど強くはなかったので、明日の天気待ち覚悟で登ってこられる方もいらっしゃいました。
水のポンプアップがうまくいかず、午後、水源地まで行ってきました。そこまで行くには縦走路を少し歩くのですが、縦走路は西側についている部分が多いため、今日のような東風の場合、風の影響が和らいでそれほど厳しいものではありませんでした。そんな中、足元にふと目をやると夏の終わりが近いことを告げる花であるトウヤクリンドウがひとつだけ花を咲かせていました。ついこの間、梅雨が明けたと思ったら、連日忙しい日々が続き、気が付けば早くも山の上では秋の足音が聞こえ出してきたような気がしました。
また、クロウスゴにも早くも実が付き出してきました。この台風通過後もまだまだ暑い日が続きそうで、そう簡単には夏は終わらなそうです。夜になって風の勢いが増してきました。このあたりは今夜最も台風が近づきそうです。大きな被害がないことを祈ります。ここ最近は台風通過後に登山道上の大木が倒れることが多くなっています。これも気候の温暖化のせいなのでしょうか。
河地
