最新情報 topics

お知らせ

小さなお子様連れの登山について


お子様の夏休み、お盆休みの期間中、多くのご家族連れのお客様で山も賑わっていますが、お子様の中には水分不足や高山症状のため、食べたものを吐く、おねしょをするなど、体調を崩される方が多く見受けられます。標高の高い北アルプスの山を小さなお子様連れで登られる場合は、以下の注意点がございます。登られる前にご家族でご一読いただき、楽しい登山になるようにしていただければと思います。また、山に入られたら、ご両親様は、お子様の普段と異なる様子にご注意いただき、早目の対応を取っていただくようにお願いいたします。

燕山荘HP【初めて燕岳へ登る方へー小さなお子様連れの登山について】より
1.小さなお子様連れで燕岳登山をお考えのご家族の皆様へは、お子様が6歳になってからの登山をお薦め致します。小さいお子様の登山について、高所は低酸素のため、脳が発育する3歳までの登山はご遠慮ください。4歳・5歳のお子様は、まだ下山時の筋力が弱いので、安全を確保するためにご両親と子供さんを結ぶ紐が必要になります。

2.上りでは、高度に順化するため、ゆっくりと歩いてください。特に、標高2,350mの合戦小屋に到着されましたら、高度順化の意味で、1時間以上の休憩をとることをお薦めします。昼食休憩、おやつ休憩等お子様が楽しみながら過ごされることをお薦めします。ベンチで簡単なランチを作られても、子供さんはとても喜ばれます。これは、高山症状が出やすい大人の方にもとても有効です。

3.山荘においては、環境の変化等で、就寝時におねしょをされる子供さんが多く見受けられます(中には小学校高学年のお子さんもいらっしゃいます)。小さいお子様連れのご家族は、就寝時用に紙おむつをご持参ください。

4.暑い時期はできるだけ水分をとり、梅干しなど塩分も併せて補給しましょう。
1時間に摂取する水分の目安は、(体重×4)cc以上と言われています(例:体重50㎏の人は1時間に200㏄以上)。

株式会社燕山荘 松本事務所

〒390-0874 長野県松本市大手2-3-10

0263-32-1535 0263-32-0898

pagetop.png