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燕山荘

24日からの冬期営業に向けて上山しました。


昨日の合戦小屋の様子

雪の量によっては、冬は一日で燕山荘までたどり着くことが困難なことが多いです。そのため冬期営業の入山の前日に合戦小屋までトレースを付けておきます。昨日は、強い冬型の天気でかなり厳しい天候でしたが、合戦小屋までトレースを付けることが出来ました。

登りだしてすぐ

今日は冬型の気圧配置が少し緩み、昨日のような厳しさはなくなっていました。登山口からすぐに雪が出てきます。汗をかいてしまうと体が冷えてしまうので汗をかかないようにゆっくりと登ります。

第二ベンチ付近

 

 

第三ベンチ

標高2000mを超える第三ベンチ辺りからは雪の量がぐっと増えます。しっかりとしたトレースを付けるためにもスタッフ全員ここからわかんを付けて登りました。

 

富士見ベンチ

この辺りでだいたい40㎝くらいの積雪です。通常であればここから合戦小屋までは夏とは若干違ったルートを辿るのですが雪がまだまだ少ないので、一部を除きほぼ夏道つたいのルートとなっています。

合戦小屋付近

この辺りの積雪は50㎝位です。悪天時、ここより上は樹林が少なくなるため、風の影響をまともに受け、別世界となります。今日は穏やかな天候だったのでここで比較的ゆっくりと休憩が出来ましたが、悪天時はここより少し下でないと休憩をするのも大変な場合も出てきます。冬の燕岳登山において、この合戦小屋というのは進むか戻るかの判断をする重要なポイントとなります。

合戦小屋には冬期も使えるトイレがあります。ただ、入り口が雪が埋まってしまうことがありますので、壁にかけてあるスコップをご利用ください。また、トイレ内ではありますが簡単な着替えには使えます。

合戦小屋から上は先日のトレースがないのでラッセルとなるので雪が少ないのため、それほどのラッセルとはなりませんでした。とはいえ先頭は大変なので交代しながら進んでいきます。

合戦の頭付近

今年はというか今年も非常に雪の少ない状態となっています。合戦の頭から上部では、ハイマツなどにごめんなさいを言わないといけない箇所がたくさんありました。雪がもう一降り二降りほしい所です。

小屋が近付くにつれ、どんどんと天気は良くなっていき、最後は美しい霧氷が出迎えてくれました。スタッフ13人で歩きましたが8時半に出発して、燕山荘に着いたのは15時くらいでした。たいしたラッセルではなかったのですが、冬山は思った以上に時間がかかります。

とりあえず今晩寝るための準備をして外に出るとすでに太陽が沈むところでした。今日のような美しい夕日を見ることができるでしょうか。

今シーズンの冬期営業スタッフ

今シーズンの営業は12月24日から1月3日までとなります。今のところ雪の量は非常に少ない状態となっていますが、雪の量が少ないからと言って簡単になるわけではありません。逆に今日なんかは雪が少なかったので歩きづらさを感じました。

一晩で雪の量が大きく変わってしまうこともありますので、最新の情報を得てお越しください。

12月20日現在の積雪量

第1ベンチ  15㎝

第2ベンチ  20㎝

第3ベンチ  30㎝

富士見ベンチ 40㎝

合戦小屋   50㎝

合戦~山荘  50㎝~100㎝

河地

 

 

 

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