晩秋と初冬、交錯。
さかきです。
僅かな時間でしたが、今朝は東の空がとても色濃く朝焼けしました。
その空の明るさで、槍・穂高連峰の峰々はしっかりモルゲンロートと化したわけですが、
▲主峰 槍ヶ岳
▲穂高連峰
数日前に降った雪の名残が、この標高3,000mを越える峰々にはまだありました。
紅く染まる山肌にこの白さがとても印象的、大天荘から見た、この秋入っての槍穂高“初冠雪”です。
それにしても今朝は妙に赤さが際立った槍・穂高連峰でした。
ちなみに、
▲白馬岳方面
▲剣・立山連峰と針ノ木岳
北部の標高ある峰々にも白い物が・・・こちらも大天荘から見た“初冠雪”です。
一方で、紅葉前線は確実に標高を下げており、中天井岳から見下ろす中房谷方面の山肌は、なかなかいい感じの色づきとなっています。
逆に表銀座縦走路の稜線トップあたりは、落葉しているのが、遠目でもなんとなくその山肌の色合いでわかります。
まさに晩秋と初冬が交錯する、大天井岳界隈です。