静かな一日。
日の出は随分と早くなってきて、４時４０分過ぎには顔を出します。４時頃には東の空はすでに明るくなり始めています。今朝は雲が少し多かったため、空が真っ赤に染まる美しい朝焼けとなりました。
ゴールデンウイークが終わり、平日は訪れる方も少なく、静かになりました。聞こえてくるのはイワヒバリやカヤクグリなどの小鳥の声ばかりです。ゆったりとした時間が流れています。
朝、北穂高にかかる雲は、ちょっと面白い形をしていました。これらのたぐいの雲は天気が崩れることが多いです。
午後になってくると灰色の雲の雲梯が下がってきて、標高の高い山々は雲の中へと隠れていきました。
陽ざしはなかったのですが、気温はそれほど低くなく、思った以上に除雪が進みました。恐らく今年は雪が少ないため、雪を掘り出してみると雪はすかすかで柔らかく、見た目以上に量が少ないため、これだけ早く除雪が進んでいくのでしょう。しばらくは週末を除き、静かな日々が続きそうです。ゆったりと山を楽しむにはいい季節です。
河地
