延長戦(?)~ 本当の小屋仕舞い
11月25日、夕方5時の様子・・・。
24日の朝に最後のお客様を送り出してから、慌ただしく建物内外を越冬仕様にする作業も、翌25日には多くの関連業者(温泉、水道、電気、ガス、各機器類・・・)の方々にも来ていただき、すっかり暗くなってきた17時過ぎに全ての作業を終える事が出来ました。
ああ・・・、これで、来春まで、この景色ともお別れだな・・・と。
ところが・・・、
小屋閉め土壇場でお願いすることになった、天井の張替え(ひと部屋)と壁の補修&塗り替え作業(3部屋)が終わらない(!)、という事になり、週末を挟んであと3日、すっかり小屋閉めが済んだ有明荘に通う事となりました。
作業も、いよいよ完了!という今日は、お山からチラチラと白いものが舞っては来るものの、上空は青空の良いお天気で、お昼過ぎに、無事、作業終了。
延長戦までもつれ込んだ今シーズンも、「本当の小屋仕舞い」となりました。
未曽有のシーズンとなった、コロナ禍の今シーズン・・・、営業的な大ダメージも、大勢のお客様からいただいた「こんな中にあっても、しっかりと対策をとって、営業してくれた事は、ホントにありがたい。」とのお言葉に、「頑張って良かったな・・・」としみじみ思いながら、底冷えのする、青空の下の有明荘を後にしました。
今シーズンも本当にありがとうございました。
(有明荘 支配人 猪股 賢一)
※明日、12月1日から来春までは、中房線も冬季閉鎖(車両通行止め)となります。