白い肌
8月8日(土)午後7現在 気温:23℃ 天候:曇り
今日は青空、カンカン照り。
さすがに、涼風吹く標高1,400mほどの有明荘でも、今日は、日なたで作業をしていると、暑さでクラっときました。
ええ、こういう日は、こまめな水分補給が大切ですね。
ここでコレでは、「下界」ではさぞかし・・・、と思ったら、安曇野市の最高気温は35度(猛暑日)だったようです。オー・マイ・・・。
見上げれば、青い空に白い雲・・・
このところは満車の事が多い第3駐車場の奥、有明山の登山口のすぐ横に20数本のシラカバがあります。そう、シラカバ(白樺)です。 有明荘周辺から燕岳に向けて登っていく途中に目にするのは、同じカバノキ科の落葉樹でも、まず、ダケカンバ(岳樺)です。シラカバとダケカンバは、標高1,500mあたりを境に住み分けが出来ていて、低いところにはシラカバが、高いところにはダケカンバが生育します。もちろん、場所によっては混在するところもあり、代表的なところでは、標高約1,500mの上高地があります。つまり、標高的には、有明荘周辺にシラカバがあっても、全く不思議はないのですが、この付近でシラカバが見られるのは、この有明山登山口横の「ここだけ」なのです。
おさらいしておきましょう。シラカバとダケカンバの違いは・・・、
上記のように、まず、生育する標高が違いますが、見た目も、シラカバの樹皮は白く、ダケカンバは淡い赤茶で、かつ、樹皮が薄皮のように、パリパリと剥がれる特徴があります。また、シラカバの方が比較的真っすぐに育ちます。
もし、運よく(?)第3駐車場に車を停められたら、「なるほど、コレか・・・」と、ご覧になって行って下さい。 ワタシは、ほかの木々から身を守るかのように20数本がまとまって生えている、ここのシラカバが、いつも「キ」になっています。
今日のおまけショット。
騒がしい隣人たち・・・
(猪股け)