朝、50カット。
さかきです。
今朝は思いのほか朝焼けがきれいで、後で撮影枚数を数えたら、50カット程にのぼっていました。
▲日の出前 東の空
朝食の支度の最中、ふと厨房越しに窓の外を見ると、にわかに水平線が紅く染まっています。ここまではわりとよくある光景、だいたいはこのまま雲にまかれて“日の出ショー”は終わりを迎えますが、今日はこの後、久しぶりに空全体が真っ赤と化してゆきました。
何せ“私なりの50カット”にも及びましたので。
▲日の出 5:50頃
▲赤く燃える東の空
ものの数分の出来事。
荘厳でした。
そして迎えた今日の夕方。
▲槍ヶ岳と鱗雲
▲大天井岳と鱗雲
紅くはならなかったものの、雄大さを感じる素敵な一コマでした。
徐々に陽が昇るのが遅くなり、沈むのが早くなる・・・昼間の長さが短くなってきています。
日没間際は、氷点下に下がることも珍しくなくなってきました。
体は、末端神経(手足頭)から冷えてきますが、体全体の動きが鈍くなるだけでなく、低体温のリスクが一番気がかりとなります。
殊、夕暮れ時の稜線歩きは、風がありますので、想像以上に寒さが厳しく感じられます。
夏の時期以上に、早出早着を心掛けて頂き、余裕ある山行計画を立てて頂きますようお願い致します。
【ご注意】
大天荘から槍ヶ岳方面向かわれる場合、槍岳山荘まで営業小屋はありませんので、十分な行動予定時間と装備・食料等ご準備の上、お出かけください。
また、積雪の可能性も出てまいりますので、気象情報等を必ずご確認願います。