パッとしない空模様でした。
さかきです。
グレーの雲の真ん中にポツンと太陽、今日の日の出は5:15頃でした。
浅間山のてっぺんから日の出となるのが9月半ば過ぎ。日々少しずつ変わる日の出の位置を観察する楽しみは、稜線の小屋のスタッフならでは(私だけかな)。
振り返れば8月下旬は、台風や秋雨前線の影響をよく受けました。今度は台風21号が、様子を伺っているようで・・・もう台風はやめてください!と言いたくなってしまいます。
▲槍・穂高連峰方面
▲燕山荘方面
▲有明山 麓安曇野平
今日はもう少し晴れ間が出るような予報だったと思いましたが、昼間にはザーッとひと雨来ましたし、相変わらず風は強めで、パッとしない一日でした。
▲夕方 テント場から槍・穂高連峰方面
夕方もこんな感じ。
今度、スッキリ晴れ間が広がる日はいつになるのでしょう・・・
さて、この画像の右下にハイマツにまぎれてナナカマドがあるのですが、この子たちの実はすでに真っ赤になっています。
風通りのよいこの場所、朝晩の冷え込みや、殊、天気の悪い日の気温の下がり具合も顕著なため、実の熟し方も早いです。
一方で、大天荘のシンボルツリーのこの子は・・・
むしろまだ全体的には青い実が大勢を占めています。
先ほどの位置と比べると、小屋のすぐ脇に生えているため、そのぬくもりを感じやすい場所。実が熟すのも紅葉するのも、他の場所に比べると遅めです。
しかし今年は台風がよく来ているので、果たして紅葉の色づき具合はどうなることでしょう。