秋雨前線。
さかきです。
今朝も素敵な光景となった東の空。
皮肉にも、日本海辺りに停滞している秋雨前線のおかげで、雲に変化が生まれるという・・・ちょっと前線の位置が南下すれば風雨が強くなるしで、今日のような光景となるか、雨となるかは、寸分の差です。
昼間は概ね雲多めながらもまずまずの空模様。久しぶりに日中少し動けば汗ばむ陽気となり、飲料関係の売れ行きが好調でした。
とは言っても、今週末土曜日は早くも9月。なんだかんだ言っても秋近しです。
▲クロマメノキ
▲ミヤマダイコンソウ
▲クモマスミレの黄葉
季節の移ろいを観察するのはじつに楽しいですね。
▲オヤマソバ 背後 有明山
こんな感じで、オヤマソバの場合はドライフラワーのようになっていきます。
そのオヤマソバの後ろに写る安曇野平は、
よく見ると、田んぼの色が真緑から変わってきています。
収穫の時期もそう遠くないとみます。
そして迎えた夕方。
夕食出しを終えて、ふとテント場に出てみれば、仰ぐ空は見事な鱗雲が一面。
カメラ片手に、最近マイブームとなっている中天井岳からの夕景を撮りに出かけてみました。
すると、中天井岳についた途端に、にわかに二ノ俣谷から霧が湧きだし、
私の腕ではこんな感じが限界、ものの数分の出来事ですが、それは見応えあるシーンでした。
加えて東の空には、夕陽を浴びる積乱雲。埼玉県辺りに降らせている雲だったようですが、ここ大天井岳辺りからこれだけ雄大に見えるのも、稜線に居るならではのこと。
入道雲を見ると、一転して“夏”を感じます。
明日はまたまた雨の予報が出ております・・・