寒いけどきれい。
寒～い朝を迎えました。玄関先の温度計は－13.9℃、今シーズン一番の冷え込み。真冬のような気温となりました。(厳冬期が－20℃以下になることも)朝のうちはまだ雪が降っていましたが8時半頃より晴れてきて、真っ白になった世界が広がってきました。この降雪直後というのは一番美しくなる時です。
寒さは厳しくとも素晴らしい展望が広がりました。寒さが厳しければ厳しいほど美しさが増すような気がします。
そして、霧氷もまた素敵でした。今日の光景は真冬の様子と変わらないくらい美しいものでした。
登山道の様子ですが、燕山荘直下以外はまだ冬道にするまでの積雪ではありませんでした。厳しい寒さとなりましたが、風で雪は飛んでしまったのか思った程積雪量は増えてはいませんでした、とはいっても深い所では膝くらいまで埋まる雪が積もっていましたが。また、クサリ場のクサリも埋まることなく出ていました。今回は中房線の車道でも雪が少し積もったようです。マイカーでお越しの方はスタットレスタイヤ、チェーンなどが必要となります。安曇野市登山者駐車場満車状況をご覧になると多少のご参考になるかと思います。
北部の山々の白さはこの辺りの山々と比べるとひと際白いことが分かります。
今日は日中でも玄関先の温度計は－8℃台まであがるのがやっとでした。とにかく寒く、ここはもうすっかり冬山と感じさせられる一日となりました。これで装備も冬山のもので間違いないかと思います。そんな今日の日の入りは16時38分頃でした。樅沢岳の左へと沈んでいきました。日が沈めば気温は急降下、－10℃台へと下がっていきました。
これだけ寒くなると街の灯りがなんだかとても暖かそうに感じます。もう1週間もすれば僕らもあの明かりの中の生活へと変わります。
河地
