群青から朱へ、朝の移ろい
今朝の日の出前、空は群青から朱へゆっくりと移ろい、雲をやさしく染めあげていきました。
遠くの稜線を眺めながら、太陽を待ちわびていると、山々の輪郭は次第に濃くなっていきます。
稜線の向こうから光が差し込むと、岩肌を黄金色に染め、草花は煌めいていました。
ヒュッテ大槍近くのナナカマドも実が赤く染まり始めました。
雷鳥たちが啄む姿を見るのが楽しみです。
処暑も過ぎ朝晩の冷え込みは強まっています、早出早着の行動を心掛けていただければ幸いです。
港
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