蜻蛉に蝉に。
サンルーム前には立派なシシウドがあります。夜明け頃、小屋の明かりが灯るとこのシシウドにも光が当たり暗闇の中美しく浮かび上がります。この頃の毎朝はこれを見るのが楽しみとなっています。
朝のうちは少し雲が多かったのですが、この雲が創り出す光の加減が良くて美しい光景が見られました。
その後はきれいな夏の青空が広がり、雲もいい感じでした。
そして、今日も気温が上がりました。玄関先の温度計は20℃台になりました。空にはたくさんのトンボが現われて、どの方向にカメラを向けててもたくさんのトンボが写りこみました。
気温の上がる中、蝉の鳴き声が大きく聞こえていて、山の上の雰囲気には少し合っていないように感じました。でも、せみの声は夏らしくてうれしくなりますね。これはエゾハルゼミなんでしょうか。
今年もやってきました。毎年お盆の頃になるとハイマツの実を求めてかサルが稜線までやってきます。悪さをしないといいのですが…。
日没時刻はだいぶ早くなってきました。18時半前には太陽は水晶岳の左肩へと沈んでいきます。その頃になるとやはり寒いなと感じる気温になてきます。この美しい景色や夜の星空を楽しむためにもフリースなどの防寒着はお持ち下さい。
河地
