山小屋生活をちらり
こんにちは、大天荘のかわしまです。
今朝も雲海と朝日で迎えました。
ガスも太陽に照らされ、きれいなピンク色をしています。
思わずスタッフも写真を撮りに外に飛び出ました。
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お盆も後半戦、私たちの山小屋生活も2か月と少しが経ちました。
私は今年初めて小屋番をしていますが、
働く前は、どのような仕事や生活をしているんだろうと疑問に思うことも。
そこで、今回は山小屋での仕事や生活について、少しだけ覗いてみましょう♪
朝は日の出前に起床し、宿泊者の朝食準備から始まります。
時期によりますが、最近は3:30から準備に取り掛かります。外はまだ暗いです。
配膳をしていると、こちらもお腹が空いてきますね。
スタッフの朝食は6:30頃、私はその後に時間があるとラジオ体操をしています。
朝から体を大きく動かすと心もスッキリ!
午前中はスタッフみんなで客室や談話室など館内の清掃、食事の仕込みなどが盛りだくさん。
また10:30からはランチ営業が始まります。
今日も食堂が賑わっており、名物のインディアンランチをたくさんご注文いただきました。
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さてさて、私たちもお腹が空いてきました。
スタッフは毎日交代で昼食、夕食を作ります。こちらはとある日の昼食です。
客食でお出ししているサーモンの端を使用したサーモン丼。
山の上で食べる海の幸は格別!
体力勝負の毎日、しっかり食べて備えます。
こちらのスタッフはお土産で販売している人気のオリジナルウォレットを作成中。
実はMade in Daitensoなんです。ひとつひとつ丁寧に作成しております。
ヘリの荷下げがある日は、外で荷造り。
飛行中に落下しないよう、しっかり固定していきます。
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休憩も交代でとります。
過ごし方は人それぞれですが、私のお気に入りは外のベンチでのコーヒーとストレッチタイム。
あれ、先客たちが…!笑
みんなお気に入りの場所のようです。
夕方からは夕食出しの準備、スタッフ総出で準備します。
そして夜の喫茶へ
夜の喫茶終了後、待ちに待った夕食です!
この日は天ぷらにグラタン、肉じゃがなどが並びました。
標高が高いため、1日仕事をしたあとにはお腹がペコペコです。
限られた食材ですが、工夫しながら調理しおいしくいただいています♪
ここには書ききれませんが、他にも山小屋での仕事はたくさんあります。
“山小屋生活の魅力は?”“一番大変なことは何だろう?”などなど。
もし気になることがあれば、大天荘スタッフに聞いてみてくださいね。
かわしま
