6月は晴れでスタート。
皆様が下山される頃になり、天気は急激に回復してきて、素晴らしい景色が広がりました。雨の中、登って来られた方々はこの景色を大変喜んでいらっしゃいました。そして、続々と燕岳へと向かわれました。
そして、今朝もつがいのライチョウが玄関前にやってきました。ちょうど皆様が変えられる時だったので多くの方々がライチョウに出会えたことでしょう。この辺りが好きなのか、日中でも何度も姿を見せてくれました。そっと、見守ったあげましょう。
水源地の視察へ行ってきました。結構、急なところも下っていきます。今年はなかなか行けなくて、6月に入ってからとなりました。水源地は雪の中からすでに出ていて、岩の間からきれいな水がたくさん湧き出していました。ただ、途中の黒パイプは雪に埋まっている箇所も多く、水がポンプアップ出来るにはもう少しかかりそうです。ポンプアップが出来るようになれば、おいしい湧水を皆様にご提供できるようになります。もう少しお待ちください。
水源地から見た燕岳
この水源地は昔の人が山頂からキラキラ光るものが見えたことから見つけた場所と聞きます。
久しぶりの日の入りでした。18時50分頃です。知らぬ間にずいぶんと遅くなっていました。気温は2℃台で風も強く寒かったのですが、皆さんダウンなどを気温でこの美しい日の入りをご覧になられていらっしゃいました。6月に入りましたが、山の上ではまだまだ寒い日が続きます。また、6月は花々が咲き出し、木々の芽吹きも始まり出し、とてもいい季節です。もう少し雪が少なくなれば、ピッケルアイゼンも不要となり、より多くの方々が登って来られることでしょう。6月は登山にはいい季節ですよ。
河地
【中房線の状況について】
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