いよいよ晩秋へ・・・
さかきです。

久しぶりに大天井岳山頂から槍・穂高連峰を眺めましたが、かなり紅葉が進んだようです。

手前二ノ俣谷に広がるダケカンバの“黄葉”が際立っています。

大天井岳から燕岳へと続く表銀座主稜線。稜線トップは盛りを過ぎた感がありますが、山肌の中腹付近は紅葉真っ盛りといったところでしょうか。

ハイマツの緑と紅葉とのコントラスト、この時期の山肌の色合いが私はお気に入りです。
“一雨ごとに寒さが加わる”この時期、来週の雨は、稜線界隈の紅葉の“葉散らしの雨”となりうるかもしれません。そして寒さが一気に増すことでしょう。

大天荘のシンボルツリーななかまど。
かろうじて葉っぱをつけていますが・・・

この子も来週には赤い実だけを残して、晩秋の装いとなるでしょう。
7月に淡い緑の葉っぱをたくさんつけた頃から早3か月余り、時の経つのは本当に早いものです。


まだまだ頑張っているイワツメクサに、遅咲きのミヤマキンバイ。
来シーズンも可憐な花をたくさんつけて私たちの目を楽しませてください・・・まもなく冬のお休みに入りますね。
いよいよ晩秋へと移りゆく大天井岳界隈です。