まさに絶景（年末年始営業燕山荘からの景色）
〈年末年始営業（2021/12/25～2022/1/4）燕山荘からの景色〉
元旦11時頃、急にガスがとれ、待ちわびたお客様の歓声が響きました。
外は－20℃、風速２０メートル以上の強風、紺碧の空と迫力のある燕岳が凛として聳えていました。
まさに絶景。雪煙が上がりなんと素晴らしい光景だろうか。シャッターチャンスと思い飛び出したのだが、頂上まではとても寒くて無理。途中でオーバー手袋の内側につけていた手袋を風で飛ばされ素手でシャッターを切ることになったためだ。冬の場合手袋は非常に重要だ。写真に夢中になると手の寒さも忘れてしまう。軽い凍傷にかかり今でも右手がしびれている。多分体感気温は－30℃以下だったと思う。
写真・文 赤沼健至
