燕・歳時記 Special

燕山荘通信

霧氷輝く北八ヶ岳スノーシューツアー第1回



にゅう山頂にて

今年で25年目となる燕山荘オリジナルスノーシューツアー。
今年はCOVID-19予防のため、例年より参加定員を絞り、参加頂くお客様には感染対策にご協力いただき、お世話になる宿泊施設様にも対策を講じていただく中で催行して参ります。

1月29日から31日の2泊3日、今シーズン初回のスノーシューツアー北八ヶ岳ツアーを催行致しました。

 

白駒池にて

 

今回の北八ヶ岳ツアーを数枚の写真で振り返ります。

背後 北横岳

 

樹氷 茶臼山展望台にて

 

朝陽浴びる麦草峠付近

 


全面結氷 白駒池にて


にゅう山頂にて


稲子岳・天狗岳方面 にゅう山頂にて

 


遠望 富士山

 


北八ヶ岳一帯 にゅう山頂にて

 

浅間山から四阿山にかけて にゅう山頂にて

初日と3日目は強い寒気と季節風等々であいにくの空模様でしたが、2日目は風こそ残ったものの、朝から澄み渡る青空となり、数年ぶりに「にゅう」山頂まで足を延ばしてみました。あまりにもの強風と寒さですぐに下山となりましたが、山頂からの展望は富士山をはじめとし、見える範囲の山が全てきれいに見渡せ、雪山の美しさを湛えていました。

八ヶ岳界隈もここ2週間程の積雪増で、ここ数年来久しぶりに比較的多くの雪に恵まれ、スノーシュー等楽しむには良いコンディション、稜線の樹氷もなかなかの見応えでした。

天気の良し悪しで受ける想い出が随分と変わってしまうのがアウトドアスポーツではありますが、ここ最近やや窮屈な世情の中で、厳しくも美しい自然に触れあえる時間は、とても貴重なものだと、ご参加された方、ご案内しました私、全員が共感した今回のツアーでした。

 

今回お世話になった宿泊施設の薪ストーブにかけたダッチオーブンで作られたウェルカム「さつまいも」と温かいお茶。これが何よりも心に染みました。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

 

例年より参加定員を絞り、また、お世話になる宿泊施設においては、極力「蜜」を避ける工夫を凝らして頂き、参加される方も色々「感染させない・しない」を気にかけて頂く・・・といった感じでの今回の北八ヶ岳ツアーを無事終了いたしました。

今後の状況によりましては催行予定に変更が生じる場合もありますが、現時点では予定通り今後のスノーシューツアーを催行致します。ご参加頂くにあたりましては、燕山荘HP「2021年スノーシューツアーのご案内」をご覧頂き、感染拡大防止対策にご協力とご理解を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

ガイド:榊
写真と文:榊

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