燕・歳時記 Special

燕山荘通信

11月中旬の燕岳


毎年11月になると初冬の寒さになるのですが、雪が降らない日が続いています。今年も10月下旬にまとまった降雪があり綺麗な山肌を見せていましたが、11月3日の後が続きません。北斜面には雪が少し残るものの東斜面には雪がなくなってしまいました。

 

【ご来光と合戦尾根】

ご来光前の富士山

 

浅間山と富士山の真ん中からご来光が登るのは冬至の時

 

山肌を赤く染める

 

 

【燕岳稜線】

雪の上にウサギと捕食動物の足跡

 

わずかに残った頂上稜線の雪にも足跡が

 

メスのライチョウは白い保護色になり、オスはまだ背中を黒くしています。ライチョウやウサギの足跡がわずかに残った稜線の雪の上にあります。彼らは保護色になったのですが、雪から外れると捕食動物につかまってしまいます。雪が降らないことは、彼らにとって生死にかかわる大きな出来事です。

【燕岳頂上から】

燕岳頂上直下の岩と燕山荘・常念岳

 

雪が消えた北燕岳の東斜面

 

北燕岳の頂上と左から龍王岳・立山・剣岳

 

【夕方から日没】

温暖化と思われるここ数年の積雪量減少の現象は、野生動物が保護色となる時期と重なります。彼らを捕食動物に狙われないようにしたいものです。

 

写真・文 赤沼健至

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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