燕・歳時記 Special

2019-2020燕山荘年末年始営業 総集編③


 


クリスマスの日 燕岳

まもなく4月を迎え、2020年グリーンシーズンの燕山荘営業開始が迫ってまいりました。
年末年始営業総集編の3回目最終回は、スタッフが撮りました印象深かった光景を数枚お伝え致します。

 


2020年1月1日 初日の出

 


元旦の朝 燕山荘玄関前賑わう 1/1

 


元旦 燕岳登頂へ 1/1

 


玄関前道標に氷柱の列 12/25

 

強風強く雪煙なびく北アルプス 12/25

 

夜明け前 裏銀座主稜線 12/25

 

夜明け 1/2

 

霧氷1 1/2

 

霧氷2 12/28

 

霧氷3 12/19

 

合戦尾根 行き交う人々 12/28

 

北信方面の峰々 12/29

 

冬の陽ざし 燕山荘テント場より 12/29

 

霧に咽ぶ遠望槍ヶ岳 12/23

 

厳冬期 槍ヶ岳 12/28

厳冬期 穂高連峰 12/28

 

日の入を撮る人々 12/28

 

餅つき1 1/1

 

餅つき2 1/1

 

大晦日ご挨拶 右から燕山荘グループ代表赤沼、
燕山荘冬期燕岳登頂ツアー特別講師:大蔵喜福氏、中島政男氏 12/31

 

客室準備 12/25

 

雪の少ない中でのトレース付 12/16

 

年越しそば用意 12/31

 

トレース 12/28

 

飾りつけ 12/25

 

鏡餅完成

 

宿泊最終日夕陽 1/5

 

営業最終日朝陽 干支ねずみ 1/6)

 

20年近く年末年始営業に携わらせて頂いていますが、暮れの12月19日入山時の積雪の少なさは、今までにないほどで、驚きを隠せませんでした。それから約3か月経ち、結果として雪の少ない状態は解消しないまま、まもなく春を迎えようとしています。

3,000m級の稜線上の積雪量は、例年とあまり変わらないとの情報がありますが、ある程度の標高から下のエリアは、雨の降る日が例年以上に多く、極端に少ない様相です。これから迎えるシーズンを前に、夏場の水不足が心配されますが、山に限らず里での農産業への影響も懸念されます。

この冬の雪の少なさや高温傾向は、地球温暖化がもたらす影響の一端なのかもしれません。今回の総集編でご覧頂きました光景が、末永く後世に登って来られるであろう多くの登山者のために残せるようにしなくては・・・と考えさせられる年末年始営業でした。

 

2019-2020年末年始営業スタッフ

スタッフ一人一人にできることは知れていますが、全員で力併せて、この美しい大自然が絶えることのないよう、ここ北アルプスの地で今年も奮闘していきたいと思います。ついては燕岳・燕山荘にお見え頂いて、この大自然の光景を目の当たりにし、その素晴らしさを一人でも多くの方に共有していただけるよう、燕山荘グループ挙げて快適な山小屋空間のご提供に努めてまいります。

この年末年始、多くの方にご利用頂き、改めまして感謝申し上げます。
来るグリーンシーズンも、引き続きどうぞご愛顧のほど重ねてよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。

北アルプス燕山荘 スタッフ一同

写真:河地、榊
文:榊

株式会社燕山荘 松本事務所

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0263-32-1535 0263-32-0898

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