燕・歳時記 Special

燕山荘通信

GWが始まりました


大型連休が始まりました。4月29日と5月1日は寒気が入り猛吹雪と雷に遭遇しましたが、皆さん元気に登って来られました。吹雪の翌日は白銀の世界。いつも春霞の影響でご来光がくっきりしないのですが、今年は鮮やかです。たっぷりとした雪の量と白い雪面に、ご来光があたりを染め真冬さながらの景色を楽しませてくれています。

【吹雪の中を登る】

この時期は、ハイ松が雪の下になっているので、雷が来ると逃げ場がないため危険です。
29日は、途中から合戦小屋に引き返して避難。燕山荘から雷の情報を得て、収まり次第登る方々が大勢いらっしゃいました。

【ご来光】

4月30日 風雪がご来光を浴びて赤く色付きました。

5月2日  前日も吹雪と雷の後だけに、強烈な日差しのご来光でした。

やはり春です。赤く染まった山肌もすぐに色あせてきます。冬はもっと長い時間赤く染まっているのですが。これだけ鮮やかな色を楽しませてくれるGWの山はめったにありません。思わず手を合わせてしまいました。

【登頂と下山】

この時期にはあまり見かけない雪の白さやシュカブラ(風紋)も見えて、盛りだくさんの自然現象に皆さん楽しかったことでしょう。

【日の入り】

6時36分水晶岳の右肩に日が沈みました。

一日の中での寒暖の差が激しい日が続いています。夜になるとバリバリに雪面が凍ります。冬山に登る装備でお越しください。また、低体温症や水分不足で体調を壊される方がおられました。
行動食、水分補給を忘れないでください。雪山は夏山と比べて1.5倍の時間と体力が必要です。

写真・文 赤沼健至

株式会社燕山荘 松本事務所

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