燕・歳時記 Special

燕山荘通信

2018年親子ふれあいファミリー登山スクール


燕山荘夏休み企画「親子ふれあいファミリー登山スクール」を8月中旬3回企画いたしました。今年で17回目を数え毎年たくさんのご家族にご参加いただいています。初めての北アルプス、初めての山小屋泊りに最初はちょっとドキドキのご家族も、下山する頃には「山が好きになりました」「また登りたいね」と皆さん笑顔。夏休みの楽しい親子登山になりました。

【有明荘から元気よく出発!】

第1回目

第3回目

【家族でゆっくり登ろう】

「家族だけで登る時は、歩く速さがわからず、呼吸がつらかったですが、こんなにゆっくりでいいんですね」
歩きながら少しお話ができるくらいのスピードがファミリー登山にはベストです。また、鎖場や岩場では大人がお子様をサポートします。手をとることで親子のきずなも深まります。
特に下りは、お子さんの前に大人が歩きましょう。お子さんは身が軽いので、どんどん前にいくので“ブレーキ”のかわりになります。

【合戦小屋到着】

合戦小屋に到着すると、ごほうびに甘いスイカをいただきました。
頑張って歩いたあとのごはんは格別。「おいしいね!」みんなで作って食べましょう。思い出の味になります。合戦小屋では高度に慣れるためにも1時間30分ほど停滞します。

【いざ、燕岳山頂へ】

親子で目指した北アルプス燕岳に登頂
「わぁ、すごい!」「今まで見たことない景色だね」
大人も子供も感動です。

【アルプスの女王燕岳 自然の造形】

メガネ岩

イルカ岩

「イルカ岩って本当にイルカみたいな形だ」
「空を仰ぐイルカさんみたいだね」
「あぁ、これがメガネ岩だね。穴の奥に山の風景が見えるよ!」
風雨に削られた花崗岩が作り出す自然の造形に皆さん驚きです。
お子さんたちの心に刻まれた山の美しさは一生忘れないでしょう。

【山は自然の学び舎】

ライチョウ

コマクサ
山、自然の中で思いっきり遊んで楽しむと大自然(地球)にとって何が大切かわかってきます。そして考え、感じることで感性豊かな人になります。
大自然の中では、普段気付かないことが一杯感じ取ることができます。

【聞こえてきたお子さんの声】
(1回目)
「山でお友達ができた。」
「雲の中に入った。」
「初めてライチョウを見て、可愛かった。」
「今迄に見たことのない景色に会えた。」
「雨に濡れてちょっとつらかったけど、山頂に登ることができたので良かった。」
「家族で頑張った。」
「山の上で食べたケーキ美味しかった。」

(2回目)
「山でお友達ができた。」
「虹を見た。」
「山頂に登って大変だったけど、達成感がある。」
「下山が大変つらかった」(大人)

【山、自然のお話し】

燕山荘グループ代表の赤沼、登山家大蔵喜福氏、国際山岳医の千島康稔先生がファミリー登山のガイドとして同行しました。
赤沼からは、クマさん、ライチョウさん、山の動植物を通じて自然の素晴らしさや自然保護の重要性を、大蔵氏からはご自身の体験に基づいた世界の山々のお話しや登山前の準備を怠らずきちんと行う大切さを学びました。レインウエア、登山靴に不備はないか確認をしましょう。千島先生からは水分補給や呼吸法、エネルギーの摂り方をうかがいました。お子様たちも親御さんもうなずいたり大笑いしたり、今までに経験したことのない自然のお話に聞き入っていました。一度壊した自然は簡単には蘇りません。自然を、地球を大切にしよう。

【登頂証明書】

お子様には燕岳に登った証として登頂証明書をお渡ししています。
「おめでとうございます。よく頑張りました!」

【燕山荘スタッフお見送り】

山登りを通じて、登山の楽しさ、自然への思いやり、そして厳しさ、諦めない心を学びました。
ご家族で一緒に山へ出かけましょう。自然の中で生かされている喜びを感じとることが出来ます。燕山荘はファミリー登山を応援します。

今年もたくさんのご家族が無事に楽しく登頂することができました。
企画第2回目は、残念ながら天候上の判断で催行中止となりましたが、ガイドの話を聞いていただき、今後の登山の参考にしていただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

ガイド:赤沼健至 林正美 榎本健太
特別講師:大蔵喜福氏 千島康稔氏
写真:赤沼健至、河地清人、林 正美
文:林正美 

株式会社燕山荘 松本事務所

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