燕山荘年末年始営業 快晴のクリスマス
12月25日は天気が良さそうなので、クリスマスイブの吹雪の中を登ってみました。森林限界を超えると強い風が吹き付け、耐風姿勢をとる必要があり、ピッケルは必需品です。また、風が強く体感温度を下げるため手袋は予備を必ずお持ちください。山荘に到着すると楽しいクリスマスイブの企画がありました。そしてクリスマスの日のご来光は冬山らしい心躍る素晴らしいものがありました。
 ▲各テーブルに1つずつ。材料をスタッフが背負ってきた豪華な手造りのケーキです。
▲各テーブルに1つずつ。材料をスタッフが背負ってきた豪華な手造りのケーキです。
 ▲ケーキ屋さんに勤めていたスタッフがいて豪華にできました。
▲ケーキ屋さんに勤めていたスタッフがいて豪華にできました。

▲いよいよサプライズのお披露目
 ▲お客様に喜んでいただき幸せを感じます。
▲お客様に喜んでいただき幸せを感じます。

▲クリスマスの夕食メニュー

▲イブの燕山荘の風景

▲快晴となったクリスマスの日。街の明かりと富士山

▲夜明け前の八ヶ岳

▲ご来光前の薄明の光により雪面が柔らかく浮き上がる。

▲この光が当たる時間が日の出後を想像するお気に入りの時間だ。

▲冬は八ヶ岳蓼科山付近からご来光となります。

▲富士山に最も近いご来光です。

▲ご来光を浴びる燕山荘

▲北アルプスの山々が燃えはじめ最高のひと時を演じてくれる瞬間です。

▲天候に恵まれたクリスマスの日、頂上にアタック。

▲クリスマス朝の燕山荘
年末年始の冬山は、他のシーズンと違い破格に厳しい世界です。その分綺麗さも素晴らしいものがあります。風が強く体温が奪われるため大汗をかくことは禁物です。アイゼンを装着すると時間も体力も1.5倍かかります。時間と体力に合わせた行動が必要です。
写真・文 赤沼健至
