燕山荘~大天荘まで アルプス銀座を日帰りで楽しみました
アルプス銀座は、燕岳から槍ヶ岳に登頂して上高地に至るコースのクラシックな言い方です。このコースの特徴は、いつも槍ヶ岳を見ながら縦走ができ、徐々に迫る槍ヶ岳の頂上に登頂できるわくわく感がいっぱいのコースです。燕岳は秋の花が咲き始めていますが、2,922mの大天井岳では春の花が咲いていて、標高を上げることで高山植物も楽しみ、大天荘でケーキとコーヒーを楽しんで来ました。

▲左から北燕岳、燕岳、蛙岩(左端)

▲大下りの頭からの大天井岳と槍穂高連峰

▲オタカラコウ 大下りの最低鞍部には夏の花が見られます

▲マルバダケブキ

▲シナノオトギリ

▲シナノキンバイ

▲大下りを登り返したらライチョウの親子に遭遇

▲大天井岳

▲切通岩付近のタイツリオウギ

▲シャコタンソウ

▲大天荘付近から見た燕岳と燕山荘

▲ミヤマキンバイ

▲イワウメ

▲ミネズオウ

▲ツガザクラ

▲大天荘到着

▲槍穂連峰を望めるテント場

▲大天井岳直下にある大天荘

▲ナナカマドが咲く大天荘

▲大天荘フロント

▲美味しかった手作りのチーズケーキとコーヒー
このコーヒーカップとソーサーは1970年代に燕山荘が制作したものです。
(※チーズケーキは数に限りがありますので予めご了承ください。)
大天井岳(2922m)は、安曇野市の最高峰で、槍穂高連峰、立山・白馬の後立山連峰まで北アルプスを隈なく見渡せ、乗鞍岳以外の日本の3000m峰を見ることが出来る絶好のポイントにあります。高山植物も燕岳から標高を上げて行くと春の花が咲いていて7月下旬は楽しい縦走となります。
写真・文 赤沼健至