◆燕山荘通信・山は冬へ◆
H25.10.31 更新


今年は、日本に接近する台風の多い年でした。この写真は台風27号通過直後のものです。一時的にきれいな青空が広がりました。しかし、この晴天は短いもので、山の上では冷たい北風が吹き出して気温が急激に下がりました。そして、夜には雪となりました。秋の台風通過後には、このようになることがあります。前回の10月17日の雪もそうでした。この晴天には注意が必要です。


その翌朝は、こんな美しい景色が見られました。まだ実を残しているナナカマドの実と雪の白とのコントラストがとてもきれいでした。


〈霧氷〉
この時は、美しい霧氷も見られました。
日が昇るとあっという間になくなってしまいましたが、その儚さがあるから、より美しく見えるのでしょう。


〈雷鳥〉
白くなった雷鳥
毎日ではありませんが、この5羽の雷鳥の家族は、よく小屋の近くにやってきます。だいぶ冬毛に変わってきました。


〈イワヒバリ〉
山は、訪れる方も少なくなって、静かになってきましたが、このイワヒバリだけは元気にピョンピョンと小屋の周りを歩いています。でも、もう少ししたら下へ降りていってしまいます。いつも、このかわいらしいしぐさに癒されているので、そうなると少しさびしい気がします。今シーズンもあと一カ月程となり、静かな山となっていますが、この時間を利用して、登山道整備や小屋閉め作業などをしています。


〈道直し〉
日中でも氷点下の日があるようになってきました。そうなると地面もカチカチに凍ってしまいます。
道直しも中々大変な時期となってきました。


〈新そば祭り〉
10月27日は、今シーズン2回目の燕山荘企画「新そば祭り」でした。支配人・井村が打った手打ちそばをお楽しみいただきました。


〈中房谷の紅葉〉
燕山荘下の様子 中房谷の紅葉
紅葉というと、ここ燕山荘周辺の見頃は一カ月近く前のことになってしまいましたが、現在はだいぶ下まで降りて、今は中房の渓谷が見頃のようです。運が良ければ、雪と紅葉を楽しめるかもしれません。


〈日の出時刻〉
日の出時刻は、6時より遅くなってきました。
秋分の日は、浅間山の真上から出ていた太陽も、最近ではだいぶ南から出るようになりました。


〈夕陽に照らされた山頂とゴリラ岩〉
日没も17時前になってきました。今は双六岳辺りに沈んでいきます。
15時を過ぎると、気温は急に下がっていきます。日没前には、小屋に到着出来る計画でお越し下さい。


〈再び白く〉
一旦、雪は解けてなくなりましたが、10月30日、山は再び白くなりました。

今のところ、雪は降ってもすぐに消えてしまいます。これを繰り返しながら季節は冬へと進んでいきます。


写真・リポート:河地清人

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