◆燕山荘通信・登山道東沢ルート◆
H25.10.09 更新


台風18号の風雨の影響で土石流が出たり、風で大きな気が倒れたりして東沢ルート(北燕岳を越えて中房川上流を下るコース)が荒れました。10月に入り、やっと山荘の仕事も落ち着いてきましたので、登山道チェックに行ってきました。このコースは距離も長く、山のベテランや健脚向きのコースで地図とコンパスの持参、また、携帯電話が通じないので二人以上のパーティーを組むことをお薦め致します。

【北燕岳】
ライオン岩 燕岳頂上と燕山荘


【奥燕岳平】
燕山荘から1時間半のコース。ここまでは楽しい稜線歩きが楽しめます。お子様や足、腰の弱い方、初心者、山に慣れていない方はここまでで、燕山荘に戻り合戦尾根を下りることをお薦め致します。燕岳は、合戦尾根、大下りの頭、奥燕岳・・と、一泊でも時間に余裕のある方には、本当に楽しい稜線歩きができる素晴らしい山です。


【東沢乗越までのルート】
ここからは健脚の方向けのコースとなります。

【東沢乗越し】
東沢乗越から東沢岳(岩がある山)

東沢乗越から大ホラ沢までは砂が多いのでスリップに注意。

【大ホラ沢】
沢に出たところが大ホラ沢。ここがコースの中間地点です。大雨が降ると土石流の危険があります。ここからは雨にはくれぐれも注意してください。

【中房川上部を下る】
秋は川の水量が少ないので、石伝いに渡れます。

【北燕沢出合】
北燕沢出合から高巻きします。目印の道標を立て直してきました。

【奥馬羅尾沢(オクバロウザワ)】
台風18号で土石流が出て、沢を大きく削ってしまいました。土石流の怖さがわかります。登にも大変なので、ステップ堀りロープを張りましたが、かなりスリルのある場所となっています。

【吊り橋】
馬羅尾沢を過ぎると大きなもみの木が倒れ通りづらくなっています。吊り橋は、何回も土石流で流されて現在の橋を造ったのが15年程前。老朽化が進み、注意が必要です。私達の手には負えないので、職人さんが造りますが、来年度になる予定です。

※東沢ルートは雨が降ると土石流が起こるところで、降雨時には注意が必要です。
※ルートが長く、下りで7時間以上はかかるベテランや健脚向けのコースです。お子様や足腰の弱い方はお薦め致しません。
※電話が通じないところなので、二人以上のパーティを組んでください。
※迷う方もいらっしゃいます。地図とコンパスをご持参願ます。
※このコースを下る方は、燕山荘フロントにお申し出ください。

写真・リポート:赤沼健至

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