◆燕山荘通信・第1回冬季燕岳登頂ツアー実施しました◆
H24.12.26 更新


燕山荘では、冬期営業期間中に燕山荘スタッフガイドによる4回の燕岳登頂ツアーを予定しています。
12月22日~24日、第1回登頂ツアーを実施いたしました。



【1日目】
南岸低気圧が接近し、天気予報は良くありませんでした。もし、中房で雨が降っていれば上山は翌日にしようか判断の難しい天気でした。しかし朝起きると中房でも雪。これなら行けると判断して予定通り出発しました。冬、中房で雨が降っていると、濡れた体に強い風で体力が奪われ、低体温症になることが考えられます。第2ベンチまでは順調でしたが、ここから先は湿った雪が出てきました。合戦小屋を過ぎても風が弱かったのですが、冬期小屋の角を曲がり稜線に出ると強烈な西風が吹いていて、皆さん、冬山の厳しさを経験されていました。


【2日目】
〈登頂〉
朝からいい天気となりましたが、この晴天も午前中の予報。いい天気のうちに山頂まで出かけました。



燕岳登頂  素晴らしい景色にみなさん感動なさっていました。



〈天気図講習〉
登頂後、予報どおり天気が崩れてきたので、燕山荘内で天気図の見方を講習しました。


〈雪洞堀り〉
午後は雪洞掘り。皆さん初めてで楽しそうでした。自分で掘った穴に入り、外はものすごい風が吹いているのに中は静かで暖かいので驚かれていました。

【3日目】
クリスマス寒波で心配していた天気ですが、きれいな青空が広がりました。朝の気温はマイナス19度。風が弱くあまり寒さを感じませんでした。みなさん体験した強風を心配されていましたが、風も弱く笑顔での下山となりました。
第1回目のツアーは、初日は湿雪に苦労しましたが、天気に恵まれて青空の下、山頂に行くことができ、下山時も冬にしては珍しい程、風が弱くきれいな青空となり、大満足のツアーとなりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

ツアーガイド 井村克彦、河地清人

写真:井村克彦  河地清人  榊 寛昭       リポート:河地清人    


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