◆燕山荘通信・ヒュッテ大槍営業終了のご挨拶◆
H24.11.7 更新


ヒュッテ大槍は、2012年度シーズンも大勢のお客様に支えられ、無事、営業を終了する事ができました。今シーズンは、トイレ部分の全面改修工事を行い、ほぼシーズンを通じて、工事現場用の仮設トイレ、プレハブの仮設乾燥室などでの対応となり、ご宿泊のみなさまには、ご不便をおかけいたしました。
おかげさまをもちまして、9月30日には、新しいトイレが無事に完成し、営業期間のラスト1週間は、明るく快適なトイレをお使いいただく事ができました。工事の様子は、随時、ブログにアップしていく予定でしたが、8月下旬から、写真のアップにものすごく時間がかかるようになり、満足にお伝えできなかった事を、今さらながら、改めてお詫び申し上げます。

新しいトイレのご紹介
男女別となった新しいトイレは、外から靴を履いたままのご利用も可能となり、ご宿泊以外の方にも便利になりました。

個室の洋式便器(スウェーデン製)は、大と小が分かれる構造になっています。システムとしては、固形物と水分を分離させ、固形物は、専用タンクに移してヘリにて回収。水分は、洗面台の排水と合流させ、ろ過器を通した後、地下浸透をさせる形状になっています。洗面台は、明るさに配慮し、蛇口ごとの鏡を取付けました。乾燥室は、エンジン(発電装置)の排熱を有効に活用し、雨に濡れたレインウェア程度なら、僅かな時間で乾燥させてしまいます。また、照明も、すべてLEDとし、省エネに貢献しています。

工事の流れ
工事前の様子。「個室数が少ない」、「男女共用」など、不満の声も多かった昨シーズンまでのトイレ。

だいぶ雪解けの進んだ6月上旬でも、この雪の量。特にトイレ周辺は、雪の押圧が強く、
小屋明け2~3週間前に“下見”と称して、一度、除雪作業に出向きます。

7月4日に始まった解体作業。あっという間に柱と梁だけの姿になっていきます。

7月末までかかった基礎工事。特に前半は、梅雨末期という事もあり、雨の中の作業が続きました。
基礎工事が完了した後は、お客様の多いお盆過ぎまで、一旦、休工となりました。

8月下旬から再開となった工事は、柱を立て始めると一気に進展。

まるでプラモデルのように、どんどん組み上がっていきます。

ぐるりとタイベック(ゴアテックスのような建築資材)のシートが貼られた様子。

(雪対策のため、外縁部に鉄板を貼ってもらった)トタン屋根が葺かれ、外壁材も貼られてくると、
すっかり、小屋の姿を現してきます。

ほぼ完成したトイレの建物を南西から撮影。

写真:リポート  ヒュッテ大槍 猪股賢一


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